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パリ旅行⑦~5日目マルシェ、オルセー美術館、ギフト探し、モンマルトル~

5日目マルシェ、オルセー美術館、ギフト探し、モンマルトル

朝はホテル近くで週二回開かれているマルシェ、朝市に行ってみました。

パリで見かけた初プードル!


沢山ワンコはいるけど、プードルを見たのはこの子が最初で最後でした。
可愛い子だったな!
もう一つ初ガレットも。


熱々の焼き立てを食べならがマルシェ巡り。
不思議に飲み物無かったな。

メトロでオルセー美術館へ。

 


印象派の絵画、彫刻が集まる美術館は元駅舎を改築したもの。
コレクションは女子には胸キュンのものばかり(あ、胸キュン死語ですかね)。

フォトジェニックな大時計の裏。カフェも併設されています。

 

Le Restaurant

 


ヴェルサイユ風な設えのレストラン。
次回はお食事も味わいたい。

今度は歩いてギャラリー・ラファイエット。

 


ここで先ず向かったのは商品売り場。
チーズやバターをチェック。
楽しすぎて長いしてしまいました。
日本のデパートと同じコンセプトなパリのデパート。
次はキッチン用品売り場へ。
ここでGiveaway のプレゼントの下見をしました。

モンマルトルのサクレ・クールに行こうかどうかメトロの入り口で迷っていたら、
日本人マダムに出会いました。
あの辺は注意して歩いてねと言われ、辞めようか気が迷いましたが、
それでもぜひぜひ行ってください!と勧められ、行くべきかと決断。


小高い丘の上に立つサクレ・クール寺院は
長くて急な階段や坂道をヒイヒイ言いながら登って行きます。
(ヒイヒイ言ってたのは、私とアメリカ人観光客笑)
途中立ち止まり休みながら登り着き寺院内に入ると、
ちょうどミサの最中でした。

たくさん教会を訪れましたが、この時程心が揺れた事は有りません。

サクレ・クール寺院

「聖なる心臓」という意味通り、深く心臓を打たれました。

美しい歌声、祈りの一節一節が優しく染み入り、ココが頭に浮かび涙が溢れました。
ココとしっかり繋がったと感じました。

後ろ髪を引かれながら寺院を出ると、
幸せな花嫁、花婿が写真撮影をし、ギターを弾き歌う男性の声に聞き惚れる人々、
階段に座り丘からパリを眺める人々。
それぞれの日曜日の夕方を楽しむ姿は平和で幸せに満ちていました。

この日は明日からの製菓学校の始まりに備えて、早めにボンマルシェに向かい、デパ地下食を買ってホテルに戻りました。

さて、いよいよ今回のパリ旅行の一番の目的、製菓学校の始まりです。

緊張で眠れません。

今日もお付き合いありがとうございます。

パリ旅行⑥~4日目モン・サンミッシェル~

この日は一人でモンサンミッシェルまで行く勇気がなく、
丸一日、日系の旅行社のツアーに参加してみました。
まだ暗い中、集合場所に辿り着くとわんさか日本人が集まっていました。
皆さん、オプションで参加している人達。
私は一日限定8人、最良の席確保といううたい文句に予約していまして、
いよいよ一人一人点呼されると、私の名前を連呼され、
挙句にはこの方を先頭に追いて来てください~!
とガイドさんが言うものですから、
とうとう途中休憩時間のトイレの行列では、皆さんから名前で呼ばれる始末!
ホント、やめて~。
恥ずかしいじゃないの~。
43人中、皆んなが私の名前を知り、
私は全く他の人を知らないという
何だかモヤッとする理不尽さを感じながらバスは目的地に向かいました。
(前置き長過ぎ失礼)

日が昇る前のパリの街を出て、ヴェルサイユの森を過ぎ、美しい田舎の景色が続く道路を2時間程パリから西方、ノルマンディー地方に進みました。

その間、ガイドさんは要所要所を楽しく説明しつつ、
ツアーの間の注意事項を真っ直ぐ前を向いて微動打もせず、
資料も一切見ずにとうとうと話し続けるのですが、
その注意事項が完璧過ぎて誰も反論出来ないという、あっぱれな内容でした。
座席を倒す時は、後ろの方に一声掛ける。
車内では、水以外の物を飲み食いしてはいけない。
休憩所に停まったら、先ずはトイレに並び、そのトイレの使い方。
腰掛けない方法。(これはカリフォルニアに住んでいるので、驚く内容では無かったけど、
美トイレ大国の日本だったら信じられないだろうかと…)
出発してから2時間程で休憩所に到着。
トイレに行く者、店で買い物する者15分の自由時間。

そして更に30分バスで走り、最初の観光地、田舎の村ブブロン・オン・オージュ村に到着です。

 

 

ここブブロン村の特産物は林檎。
そのまま食べるには味がいまいちだそうです。姫林檎のような可愛らしい林檎で、有名なシードルというお酒を製造しています。シードルは甘口で林檎の風味が良く、食前酒に好んで飲まれますね。
ブブロン村にこの日一番に到着した私のツアー。
村はモン・サンミッシェルに向かう観光客が立ち寄る田舎の可愛らしい村として成り立っているので、ツアー到着と同時にほな、稼ぎましょかーという具合に次々に開店します。
村のボランジェリーでクロワッサンを買いました。

再びバスに戻り、いよいよ目的地のモンサンミッシェルへ。
ガイドさんは、村から島迄のバスの乗り方、島の入り口から中世の面影を残す島内、修道院内の歩き方について、何通りもの道順を細かく丁寧に解説してくれました。

ブブロン村から2時間弱でモンサンミッシェルの島に一番近い村に到着。
この村には一軒のスーパーマーケット、ホテル、レストラン、島への無料バス停が有ります。
先ずはランチを頂きにレストランに通されました。
シードル、りんごジュース、
パン、そして名物のオムレツ、アップルパイ。

 

 

修道女が、寒さに凍える巡礼者に振舞ったというオムレツ。
これに関しては、賛否両論有りますが、名物ってそんなものじゃないかしら。
これから3時間程自由時間。
無料バスで村から2014年に完成した橋を通り島へ渡ります。
気持ちのいい、秋の青空が広がる海風が爽やかな日。
バスに乗らず歩いて渡る人、靴を脱いで遠浅の砂浜を歩く人。

 

 


島のテラスからの眺め。
西のテラスからはノルマンディーの絶景が。

美しい姿で魅了する修道院は1979年、世界遺産に登録されました。
708年に建築が始まり、18世紀には監獄として使用され、20世紀には再び修道院として復活した、
まさに歴史によって移り変わってきた建築物ですね。
「大天使ミカエルの山」という意味のモン・サンミッシェル。

 

魂の重さを計る聖ミカエル。
15世紀に作られました。

夜のライトアップもさぞかし美しいでしょう。

パリに戻ったのは21:30。
長い一日の終わりにモンプリ(コンビニ系)に立ち寄り食料を調達し出た途端、
”どさんこラーメン”の暖簾が目に入り、誘惑に負けました笑。

パリで道産子。
本物かどうかなどどうでもいいやねー。

今回もお付き合いありがとうございます。

まだ続きます。

パリ旅行⑤〜3日目ノートルダム寺院、セーヌ川〜

パリ旅行3日目

朝から待ち合わせ。
気学の勝沼慧衣先生がパリでセミナーをする為ご主人様と前夜にパリに到着されていて、この日は更にカリフォルニアから友人であり、プロデュースをしてくれている君野倫子さんと妹、さっちゃんも午後合流する予定になっていました。
先ずは先生ご夫妻と私のホテルから歩いて奇跡のメダイユ教会へ。


1830年11月27日、聖母マリアがシスター、カタリナ・ラブレの前に現れ、メダルを作る様に命じたのをきっかけにメダルが作られる様になり、このメダルを身につけてお祈りするとご加護が与えられるとのことで、奇跡のメダイユと呼ばれる様になったのだそうです。
隣接するお土産屋さんで誰でもメダイユを購入する事が出来ます。

その後メトロで待ち合わせ場所のノートルダム寺院に向かいました。
初メトロは切符を買う事からあたふたしました。
呆れて駅員さん(どの人も私服だったな)が出てきて、こうやるんやで〜と教えてくれました。
けど、全く考えられない。
タッチパネルじゃない。
そこ?
回す?
しかも手のひらでスロットみたいに?
しかも、このローラーが重かったり、カルカッタり。

あーホント、行動しなきゃ分からない事ばかり。

ノートルダム寺院の横のカフェで先ずは無事に再会出来た事を喜びランチ。
ここの店員さん、推しが強くて面白かった。

実はノートルダム寺院の建つシテ島はパリ発祥の地。

 


外壁の怪物達。
雨どいの役目でもあるとか。

そしていよいよ大聖堂の中へ。


1345年に完成以来フランスの象徴とも言えますね。
ナポレオン戴冠式もこの聖堂の中で行われたそうです。

次に訪れたのは、エッフェル塔。


昨日も来たけど、何度見ても美しい建造物。
船に乗って、また違う角度から見るセーヌ川沿いの景色。


パリがギュッと詰まってる感じ。
美しい、ただただ美しい。
一同言葉も少なく、美しさに圧倒されました。
この日の一日観光も忘れられないパリの思い出になりました。

さて、明日はモン・サンミッシェルへ。

お付き合いありがとうございますm(_ _)m

パリ旅行旅行④〜2日目 TOYO Paris 〜

パリ旅行2日目

初日から幸運にも友人と再会し、手を取りホロリとしたその日には素敵な方々と知り合い、美味しい食事とワインも堪能し、すこぶる贅沢な時間を過ごしたのですが、2日目もマダム達と一緒にスペシャリテなレストランにご一緒して頂きました。
TOYO
https://www.restaurant-toyo.com
モンパルナスにぶつかる手間の細い路にそのお店はありました。
レストランの名前は中山豊光シェフの名前から。
7年間デザイナー高田賢三氏のシェフを務め、2009年TOYOのオープンとなったそうです。

 


新鮮なお魚と日本の野菜の組み合わせはパリにいる事を忘れてしまいそう。
フランスの豊かな牧草地帯で育った牛の肉は内臓の様な風味が立つお味でした。


秋の茸のスープ仕立ても、優しいジュが更に茸の香りを引き立たせていました。
ご一緒したマダムにワインは一切お任せし、私は彼女とソムリエの会話を聞きながら、お料理をただただ楽しむ。

 


パリの人々の舌を魅了し、ミシュラン星を獲得し、なかなか予約が取れないお店。
ですが、そこには中山シェフとソムリエ、スタッフの皆さんの細やかなサービスがあります。
来年3月、TOYOは東京に進出するそうですよ。

マダム達は夜の便で帰国の為ここでお別れ。

私は一人ルーブル美術館へと向かいました。
とにかくWifi が外で使えず、外出前にあれこれ色んな場所からのアクセスを調べていざ出掛けてはいても、殆どその通りには行かず…。
結局タクシーに乗るか、Wifi の有るカフェや美術館で再度調べて出掛けると言うパターン。
この日は閉館の時間が早い日だったので、ルーブルで過ごせたのは1時間半!
後ろ髪を引かれながら後にしました。

 


その後は歩いて滞在ホテルの近くのボンマルシェへ。
ボンマルシェはカリフォルニアには無い日本のデパートの様で、ホント便利なお店。
食品館は特に私にとって遊園地の様です!
バターやチーズの下見をしつつ、夕飯はデパ地下のお惣菜にしました。
これが噂に聞く、デパ地下のお惣菜!期待は高まります。
気持ちはあるけど。
ついてこい私の胃!

シュウマイ2つ…嗚呼なんてこった。

パリ旅行③〜調理道具屋さん巡り〜

本日もGiveaway のプレゼントを探しに街に出ました。
探しに…なんて言ってますが、
一番楽しんでるのはワタシ。
今日は道具屋さん中心に回ってみました。
私が回ったのはパリ、レ アル地区 Les Halles 。
先ずはA Simonへ。
48 rue Montmartre 75002 PARIS

 


誰かのブログで”あ〜指紋”って覚えよ!
と書いてあったっけ。
製菓、調理道具が中心。


MORA
48 rue Montmartre 75002 PARIS


製菓道具中心。
製菓用の飾りや着色剤などもあります。


E. DEHILLERIN
48 rue Montmartre 75002 PARIS
こちらはこの3つの中でも老舗な店。


調理、製菓道具が天井までディスプレイされています。


店員さんは殆ど年配のマダムとムッシュー。
値段が書いてない物が多いので、
その都度店員さんにお願いして取って貰って
値段を聞くみたい。
この時点で私には無理な事なので見学だけ。
G. DETOU
58, rue Tiquetonne
75002 PARIS


こちらは道具屋さんじゃないけど、
食品(主にコンフィチュール、コンポート、
ドライフルーツ、ナッツ類など)中心。
道具屋さん探していて見つけましたが、
どれも重たい物ばかりで手が出ませんでした。

どのお店もプロ仕様の道具屋さんで、
揃えている商品は殆ど同じでしたが、
金口は値段が違いましたので、
じっくり時間がある方は比較するのがいいですね。
製菓学校でも色々揃えてありまして、
最後に生徒に売ってくれたのですが、
お店とほぼ同じでした。
荷物詰めてみました=
トランク追加しました=
当然、超過料金掛かる。
パリあるある笑。

パリ旅行②〜Giveaway のギフトを探しに〜

パリに来て今日で8日目。
学校の帰りに、またGiveaway のプレゼントを探しにMerciというお店に来ました。
(Saint-Sebastian の駅から出て目の前)
Merci、イケてるそうですよ!とマダムに教えて貰っていたのです。

実はWifi の環境が悪く(借りたルーターが使えません!)ホテルか、学校か、Free Wifi の有るカフェなどでしか行きたい場所やメトロの乗り換えなど情報を拾えないのです。
ですから、毎朝学校行く前に学校から行きたい所までの情報を持ってホテルを出ます。
当たり前ですが帰る道もね。
前の晩にすればいいのに、疲れてバタンキュー。しかし、時差で寝付けず(>_<)

話を戻して、Merciですがアジアの若者が好きそうなお店で、たくさんのアジア男子、女子が来ていました。それに控えて日本人は2人しか見かけませんでしたね〜笑。
雰囲気も品物も好きでしたよ。

お店の窓からの秋。

 

お洋服が日本やカリフォルニアよりチョイ高めです。
色やスタイルも日本人が好みそうな感じ。


地下にはキッチン雑貨があり、日本製の物もたくさん置いてあります。
私としてはチョイ残念。

お買い上げはエプロン。
なかなかカリフォルニアでは手に入らない真っ白の麻の物。
ラベンダー色も買っちゃった〜💕
楽しいな♪
明日は製菓道具のお店に行く予定です。
d’accor 〜。

続く…。

パリ旅行①

パリを旅しています。
よく驚かれますが初のパリなんです。
今まで優先にしていた事、
全てが解き放れた今、
これからは私のしたい事をどんどんして行こうと
パリに来ました。

日本に帰る時間と同じくらい飛行機に乗って、
お昼近くにシャルル・ドゴール空港に到着。
リモを頼んでいたので、
パリ市内のホテル(6区にある米系ホテルを選びました)
まで1時間強で着きました。
15:00から市内観光ツアーに予約していたので、
荷物を置いて直ぐに集合場所にゴー。
集合場所に着くと既にたくさんの人たちが並んでバスを待っていました。
話は違いますが、今回全てiPhone 撮影です。
レンズ買って準備していたけど、
意外に重いのと、一人で持つ自信無しで諦めました(>_<)

それにしても、思っていたより肌寒い。
フランス人は既にマフラーと
軽いコートを着込んでいました。
カリフォルニアボケしている私は薄いダウン。
マフラー持ってて良かった!

バスは主要な観光地をぐるっと回ってくれます。
車内からの風景で既にノックアウト気味のワタシ。
やっぱりパリ〜♪素敵です💕

 

ガイドさんですが、3ヶ国語でガイドしてました。
さすがヨーロッパ!
ですから、テキパキしてましてちょい怖。

なーんとなく、見どころが近くに集まっているんだわ〜
と理解して、いざエッフェル塔に登ります。

 

 


ツアーなんで、チケットの列もセキュリティーもすいすいと進んでとても楽ちん。
チケットは2階まで登ります。
3階、最高階へと行きたい人はあらためてチケットを買う必要が有りますが、
私は高所恐怖症なので2階で十分満喫しました。
実はアメリカ人のミセスが、私は登らんから…
とガイドさんに言った途端、
何でやねん!と突っ込まれ、
ミスターが慌てて、嫁が高い所嫌いやねん…
と面白くない返事に一同しらっとしたと言う場が有りました笑。
エッフェル塔からのパリの街。
雲が空を覆っています。
何でもいいの、パリだから💕

このツアーには短いクルーズが付いていまして、
先ずはWi-Fiをと船乗り場のカフェに入りました。
カフェからのエッフェル塔。
ココも一緒に!


船に乗ろうかどうしようかと考えていたら、
待ち合わせ時間に間に合いそうになかったので、
そのままレストランへゴー。
ちなみに、クルーズは一年間有効ですよ。
この日の夜は、偶然パリに来ていた友人に会う事になっていました。
待ち合わせはこちら、Le Grande Cremerie。

http://www.lagrandecremerie.fr/en

パリに行く前に検索していて、
行ってみたいレストランの一つでした。
近所にはラーメン一風堂も有りましたよ。
こちらのレストランでは、友人と一緒に旅をしている
初めましてのお二人と、更に初めましてのムッシューとの出会いが有りました。
友人と一緒に旅をしている方は、日本でワイン業を
されている方とお料理教室の先生のお二人。
この3人で、1週間ワイナリーを周り収穫の手伝いを
していらしたそうです。
収穫のお手伝いは簡単にさせて貰えないのです。
それでもヨーロッパ各地から毎年お手伝いに来ているご家族なんかと、同じ目的で労働する事ってなかなか無い経験。
3人のすこし日焼けした顔や、葡萄で黒くなった手を見て、羨ましく思いました。
いつか行ってみたいな〜〜♪
ムッシューは在仏が長いデザイナーさん。
みなさんの中に入れて貰い、パリ初日から美味しいワインとお料理を頂けました💕
ハムからのトリュフの香りが素晴らしくて、
ハムの味もきちんとしていました。
手でちぎって、パンに乗せて、
上にマスタードとピクルスを薄く切って食べなさいって
教えて貰いました。
ホントに美味しかった〜!

パテもチーズもきちんと説明を聞かなかったのが残念。
こちらの豚の血と腸詰めは余りの美味しさに、
お店に頼んで持ち帰りしました。

 

2件目はレストランから直ぐのレストランへ。
ここでは新鮮な牡蠣とマルセイユで獲れたボイルした海老を食べて、その甘さに驚きました!
3軒目も歩いて直ぐの立ち飲み屋さんで、
白を飲んで、ぶらぶらとエッフェル塔のイルミネーションが見えるポン・ヌフまで。
タクシーでホテルに着いて撃沈の初日でした。
つづく…。

ピクチャーフレームレッスン~2017年生6回目スモールネスト~

夏休みが明け最初のレッスンでした。
前回のレッスンから久しぶりに皆さんと顔合わせすることが出来ました。
こちら2017年生グループは初回から比べて帰国や引っ越しで人数も変わりました。
今回も和気藹々と楽しく美しい作品を作ってくださいました。
皆さんがそれぞれ好みやアイデアを伝えてくださるようになり、勉強になります。
アウトプットの必要な理由はこういう事でしょうね。
そして何より私が癒されています♫

スモールネスト

 

 

 

アンティークヴェース

 

これからまた色々なレッスンが始まります。
レッスンの準備からレッスン当日もいつも在った気配がないのは今でも淋しい。
これからも私を見守ってください。
今日のレッスンも一日無事に皆さんが来て、笑顔で帰ってくださるように。

 

この日のランチ;
※お稲荷さん
※海老のあられ揚げ
※ちくわの磯部揚げ
※こんにゃくの含め煮
※かぼちゃの煮物
※冷やし茶碗蒸し なめこあん
※ぬか漬け
※桃の葛流し

死ぬ前に食べたい物は?と聞かれたら~子供たちに伝えたい味~

皆さんは覚弥(かくや)という食べ物をご存知かしら?
私はおばあちゃんのご飯で育ってきたのだけど、
そのおばあちゃんの作る食べ物の中で何が一番思い出が有るかというと、
この覚弥という漬け物が先ず一番に上がるんですね。
ぬか漬けを大きな樽で漬けていて、
冬の寒い日には手を真っ赤にして美味しいお漬け物を出してくれていました。
夫が初めて私の家に来た時も、お茶と白菜のぬか漬けをたくさん盛り付け、
“お上がりなさい”と粋な人でした。
夫はペロリと平らげ、おばあちゃんも大喜びでした。
その日の事は夫にとってもおばあちゃんの思い出で、
“あの時のお漬け物、美味しかったな~”と今でも良く話しが出ます。
まあそれはいいとして、
覚弥を食べた事のある方はご存知だと思いますが、無い方のために。
覚弥はぬか漬けで食べきれなくなり、
漬かり過ぎたいわゆる古漬けをサッと塩抜きし、刻み、生姜のみじん切りを加えて和えた物です。


私はこの味か忘れられず、今晩もワザとぬか漬けを古漬けにし、
薄く刻んでサッと塩抜きし、生姜のみじん切りをたっぷり、この夏一番に収穫した茗荷、
友達の庭からのシソの葉も贅沢に刻んで加えてどんぶりに盛ります。

 


炊きたてご飯の上に乗せて、お醤油を一、二滴。
ワサワサと掻き込めば、あ~幸せ!となります。
お茶漬けにしても良い。お茶は温かくても冷たくてもイケる。
けれど、どうしてもおばあちゃんの味には遠い。
古漬けとはもっと乳酸菌が増えていて、
程よい酸味が深い味だった。
これに近づけるには、冷蔵庫の中で、タッパーでぬか漬けを漬けている
なんて言っているようじゃ、遠い筈だ。
昭和な味。
娘に伝えたいレシピ。
いや、息子にもだ。

floral impressionsからお知らせ
8/31/2017
9/6/2017
いずれも10:00am~です。
持ち物はいつも通りです。
詳細はメールにてお知らせ致します。
久しぶりに皆さんにお会い出来ます!楽しみにお待ちしていますね~♪

冷や汁はじめました

今年も母がカリフォルニアに来ています。
花や家庭菜園が大好きな人です。
今年の目的はココに会いに…でした。
けどココは母が渡米して間もなく旅立ちました。
日本に住んでいた頃、夏は殆ど子供たちの居るカリフォルニアで過ごしていました。
その間や日々の中で、家を留守にするときはいつも母がココのお世話をしてくれていました。
だからココにとって、母の家は安心して過ごせる場所でした。
具合が悪いと聞き、慌てて渡米してくれて母も最期を看取ってくれました。
もっと看病したかった…
そう聞くと心が痛みます。

さて、本題の冷や汁。
母と毎日のようにお料理しています。
今日はある日のお昼ご飯。

鯵の干物、カリフォルニアでも日系のスーパーで買えるんですが、
日本に帰るたびに母に焼いてもらう干物はもうおご馳走。
アツアツを炊き立てのご飯と一緒に。
夢のようです♡

 

作り方は、
鯵を焼き、身をほぐします。
味噌、練りごまは各大匙1~1半。お好みで。
水を2分の1カップ~3分の2カップ。
味噌、練りごま、水をよく混ぜます。
お椀にご飯を盛り、鯵の身を盛り付けます。
お汁を回しかけ、上にお好みで薬味を添えます。
ササッと、かき込んで食べてみて。
ほんと、美味しいんです。
お酒の後の〆ご飯としてもグーです。
鯵の旨みでお出汁も必要ありません。
私は常温のご飯と少しだけ冷蔵庫で冷やしたお汁で食べるのが好みです。
ムシムシと暑い日は、氷を入れてもいいかも。
薬味は大葉、ネギ、白ごま。
今回はビジュアル的に、庭のマイクロトマト、
しし唐の花、キュウリの花を添えて笑。
ぜひお試しください。