Life

とうとうパリ13日目最後の夜

パリ滞在記が滞っています。
とうとう今日で13日目。
最後の夜になりました。
中間の事はまた追い追い書くとしましょう。

昨日の朝、ルームシェアの知人がパリを発ってから、あっという間に二日経ちました。
昨夜はパリに住む知人がアパルトマンに美味しいシャンパーニュとお総菜を持って来てくれて
ウチ飲みしました。

今晩は一人でRestaurant Toyoへ。
今年の春、東京ミッドタウンにToyo Tokyoをオープンさせるやいなや、大人気店に成りました。
パリ店に去年訪れて以来、二度目はランチ。
そして今晩はディナーで癒されました。

 

夜も大変な賑わいで、
地元の方に愛されているのが分かります。
ご馳走さま。最高のホスピタリティーを
ありがとうございます。

カリフォルニアを出発してから早くも2週間、
八方塞がりでどうにもならない事や、
行き場の無い気持ちで、
こんなに落ち込み、
迷った事は有りませんでした。
落ちたついでにセーヌ川にドボンとか…
いやマジで。
今はあの濁った川からゆっくりと
亀のように這い上がる予定です。
あ、セーヌ川に亀居るの?

Living Photoワークショップに参加しました

4月の日本帰国中、今道しげみ先生主宰の
Living Photoのワークショップに参加しました。
Living Photoのレッスンやワークショップは
それはそれは人気で、即満席。
瞬殺で決まってしまうんです。
数年前はダーク・シックレッスンで参加し、
今回の住宅展示場でのワークショップは
帰国とバッチリ合い即応募して当選!

Living Photoはなんと言っても
女子心をくすぐる、
透明で美しい花ととろけそうな小物使い。
ワクワクしっ放しのレッスンなんです。
当日はしげみ節(失礼!)がまた冴えまくりで、
お人柄とサービス精神に頭が下がります!
しげみ先生、今回も楽しいワークショップを
ありがとうございました!

 

 

この日の開催場は世田谷区成城の
旭化成ホームズ、ヘーベルハウス成城モデル。
東京でこんな大豪邸、夢のようでした。


インテリアの一部としてアートを紹介している
BLOSSOMのSaikiさんセレクトの絵画が
素敵に飾らせていました。
そしてしげみ先生セレクトの
お花も楽しみの一つです。
母の日が近い事からカーネーションのブーケ。
オリエンタル・エクローズという名前だそう。

参加者はカメラでもスマートフォンでも、
自由に大豪邸を撮りまくり。
しげみ先生も参加者の中に入って撮影しながら、
丁寧に一人ずつの質問に答えてくださいます。

こちらのワークショップから数日後の
ビッグイベントを前に参加は正直とても
心配でしたが、美しい物を前に
ひと時不安も忘れる事が出来て
参加して大正解でした!
そして、こちらでまた素敵な方々とも
ご縁を作る事が出来ました。
ご一緒くださいました皆さま
ありがとうございました!

 

 

今回載せた写真はiPhoneで撮った物のみを出しました。
出来の悪い写真ですみません!
カメラで撮った物は、また次に。

The Shape of Water

The Shape of Water

Unable to perseive shape of you
I find you all around me
Your presence feels my eyes with your love
It humbles my heart
Feel you are everywhere

あなたの姿がなくても
気配をかんじる
あなたの愛が見える
愛に包まれて
私の心は優しく漂う…

 

ギルレモ・デル・トロ監督が描く映画は「パンズ・ラビリンス」もそうですが、不思議で幻想的。そして美しい。
サリー・ホーキンスが恋をした時の可愛い仕草や、雨の中バスの車窓の雨粒と戯れるイライザに見惚れます。

エンドロール前の海中のシーンでのポエムに感動しました。

明日はアカデミー賞の授賞式ですね。
Three Billboards も面白かったですが、The Greatest Showmanが有力でしょうか⁈

京都へ弾丸〜桃の節句の頃〜

梅が少し早いけど、と親友に誘われて母と弾丸京都へ。
以下私用に備忘録です。

ずっと欲しかった帯揚げをゑり萬で選んで、軽いお昼に漬け物寿司、鍵長でお菓子の話しを聞き、北野天満宮で五分咲きの梅を楽しむ。堀九来堂で菓子道具を見て、歩いて歩いて祇園なか花で親友と河豚ディナー。ひれ酒堪らんです。その後ホテルのラウンジで更に友達と合流しおしゃべり肴にワイン。

翌朝親友が車でお迎えに来てくれて城南宮で枝垂れ梅と椿。市内の観光客の多さとは裏腹でここは人もチラホラ穴場です。枝垂れ梅の可愛さに萌え、おせき餅でお茶。由来は意外にもおせきさんという人が作ったから。


東福寺にちょこっと寄り通天橋を見て、乃が美で生食パンをお土産に買う。四日間はそのまま食べて美味しいとの事。半兵衛で生麩ランチはおせき餅二つが効いてさすがに食べきれず。そしてお麩もなかなかお腹に貯まります。
錦市場で親友と別れ、昨晩の河豚鍋で美味しかった葛切りやらお麩やらをお土産に。
錦市場、大丸、東本願寺、ホテルまで歩いて歩いて四川で友人と新幹線に乗るまでお夕飯。

一泊の京都弾丸。母の健胃と健脚に感謝しつつ、私も母の歳に同じ様に食べ、連日二万歩近くも歩けるかと不安になる。
日本滞在も残り少なくなっています。

タイ王室御用達〜プラニーバスケット工房へ〜

プラニーバスケット工房

タイ王室御用達の工芸品である竹のバスケット、プラニーバスケット(プラニーとは現在のオーナーKomkritさんのお母様の名前です。実際はKomkrit Borriboonですが、プラニーバスケットと呼んでいます)
のアメリカ販売権を2016年に取得しました。
私は旅行に行くと各地の工芸品を訪ねる事を一番の楽しみにしています。
その場で作業を見せて貰ったり、ついつい沢山質問をしてしまいます。
今回のタイの旅の目的はこの工房を訪ねる事でした。

タイにはロイヤルプロジェクトという王室が運営する物があります。
それは農村地帯の農民の生活向上を支援するプロジェクトです。
故プミポン国王が約50年前に国中を回った際に、村人たちが自立する様に農作法、加工、販売方を指導し利益を得られるよう支援し続けました。
プラニーバスケットもその一環として王妃が支援し今日に至っています。
タイの人々が王室を大切にし、尊び崇めてる理由はこの様に国民の幸せの為に支援する国王がいらっしゃるからなのです。

話を戻しまして、
2016年、カリフォルニアの自宅で初めて作品をご紹介させて頂いき、たくさんの方が気に入ってくださいました。
けれどご紹介する者の責任として、実際にその場所に行きたいという想いがずっとありました。
実際作家さんと触れ合う事で更にこのバスケットに愛着が湧いています。
いつも夫に工房まで行って貰っていたので、これで胸を張ってご紹介することが出来ます!

さて、工房はバンコクから車で1時間半のチョンブリ県に有ります。
今では日本からの観光客も多く訪れるようになったそうです。
オーナーの奥様Mrs. Beeとはずっと前からやり取りして来ましたが、今回やっとお会い出来ました。

工房は作業場となる広い高床が真ん中に有り、周りをアンティークのバスケットを展示している部分とショップで囲んでいます。
作業場では8人の作家さん達が楽しそうに作業していました。

 


Mrs. Beeと作家さんに1本の竹紐が出来るまでの工程を説明して頂きました。
1本の竹から取れる竹紐はせいぜい14,5本だそうです。
竹の堅い節を切り取る以外は全て手作業で竹を割り、細く裂き、表面を綺麗にしごきます。
私も実際編ませて頂きました。

 


竹紐は薄く、柔らかく、艶があります。
編むパターンは沢山あり、しっかり目が詰まって編み込んであるのですが、出来上がったバスケットはとても軽い物です。
その理由があの細くて薄い竹の紐なんですね。

編む事が楽しくなってしまい、また質問を沢山し、なかなか腰が上がりません笑。

ショップ前ではバンコクでの展示会に向けての準備が進んでいました。
そして4月にはイタリア、ミラノでの展示会にとどんどん世界中に紹介されています。

作業場を後ろ髪を引かれながら後にし、ショップへ。

 

 

何度も写真で見た風景でしたが、実際目の前に有る作品は工芸品を通り過ぎ、芸術品でした。
オーナーのMr. Komkritさんがデザインした比較的新しいラインのこちらはSサイズの可愛い作品です。
アコーディオンの様に開きます。
アートとして愛でて頂きたいです。

こちらはまさに伝統的なデザインの物。
タイ王室の女性がよく持っていらっしゃるのがこのデザインです。
こちらも表面に沢山のお花のデザインが施されています。
今回運良く1品だけ仕入れる事が出来ました。

こちらはバンコクの寺院でお祈りにいらしたタイの正装をしているマダムが持っていらしたプラニーバスケットです。マダムにお願いして撮らせて頂きました。

ショップ内に展示されていた作品です。

大きな傘はフードカバー。


約70cmぐらいの物です。
昔からタイでは、大きなお家の食卓に使用されています。
私はランプシェードにしたいと思いました!

ショップの方が出してくださったお茶を頂く時間も惜しいくらい作品選びに夢中になりました。

次回はゆっくり伺って修行させて頂きたい!

Pranee さんが生前から大事にされて来たプラニーバスケットを今は息子さんと奥様が引き継ぎ、美しいプラニーバスケットは村からバンコクへ、バンコクから世界へと広がっています。
これからも素晴らしい作品を見守り続けるつもりです。

タイ旅行もう少し続きます。

タイ郊外の水上マーケット&鉄道マーケット

 

タイ郊外の水上マーケット、鉄道マーケット。

水上マーケットは何箇所かあるようですが、ドライバーさんにお任せして、バンコクから約1時間の
ダムヌンサドゥアック水上マーケットへ。

朝9時、ボートが出る場所にはまだ観光客は殆ど見うけられません。

ボートに乗るなり船頭のお兄さん、「味の素、旨み、味の素、旨み」と何度も連呼してました。
タイ語でも何か意味が有るのかも⁈

古いエンジンを上手に使いながら、細い川道をボートで進みます。
途中川縁にはお土産屋さんが軒を連ね、客引きしています。蛇やお猿のアイアイを手に、写真撮影をする商売も有ったり。
アイアイ可愛いかったー♡

カットフルーツ、スープヌードル、串焼肉、デザートなどを売るボート、私達の様な観光客を乗せたボートがすれ違ったり、後から他のボートもどんどん入って来ます。

エンジン付きのボートは若者やおじさんが。
手漕ぎの舟はおばさん達が!タイでも女性達のパワー強し。

ここでタイのトイレ事情。
東南アジアの物はほぼ同じですね。
デパート、ホテルなどは殆ど無料です。
寺院、観光地、ローカルなマーケットなどにある公衆トイレは有料多し。
B5かB10(バーツ/3.4円)トイレ前に座っている人にお支払いすると入れてくれます。
トイレットペーパー、有ればラッキー、無い場合は支払いの時ポケットティッシュを買いましょう。
中は馴染みあるトイレから甕の様な形まで。
甕はちと使い方を戸惑いましたが大丈夫…たぶん。
横にはシャワーや水桶も必ず有ります。
これは上級者にお任せ笑笑。
手を洗い、ハンカチを持ち歩かない
カリフォルニアに慣れてしまった私は手をパタパタ、毎回自然乾燥、すみません。

さて、続いては鉄道マーケットメークロン線の折り畳み市場へ。


バンコクに帰る途中に有ると聞き行ってみると、何とそろそろ電車が出発するとの事。
1日3往復の運行に間に合いました。
ブワッーという出発の合図とアナウンスがあり、線路端に軒を連ねるお店のテントや品物がササーッと片付けられ、危ないから退けー!と注意されます。
たぶんそう言ってたと思う
観光客は買い物より撮影が目的。目の前ギリギリに通る電車を皆激写です。
線路には置きっ放しの食べ物がたくさんですが、上手いこと潰す事なく電車は走って行きました。
通り過ぎるとまた一斉にテントを張り、商品を並べます。

タイ🇹🇭、あらためて凄ーい!

夜はディナークルーズで夕涼みなのでした。


ライトアップされたワット・アルン。
まだ続く。

3大寺院&王宮、エレファントライド、アユタヤ巡り

この日はツアーに入ってみました。
ガイドのTikさん、
日本人と結婚されていて日本語がとても流暢。
いきなりExciting!!と叫んで明るくて、
とても盛り上げてくれます。
私も昔ガイドの仕事をしていたので、
凄く苦労が分かってしまうのです。
そう、ツアーに入ると
何だか一心同体になってしまいます笑。

この日のツアーメニューは、
バンコク3大寺院と言われる、
*ワット・プラケオ(エメラルド寺院)&王宮


*ワット・アルン(暁の寺院)
ウェディング・フォトを撮るカップルに会えました。


*ワット・ポー (大寝釈迦仏)


を巡りランチの後アユタヤに向かいます。
*ワット・ローカヤースッター(寝釈迦仏)
*エレファントライド

 
*アユタヤ王宮跡&ワット・プラ・シー・サンペット(壊された王宮と3人の王が眠る寺院)
*ワット・マハタート(木の根の仏頭)

 *ワット・ヤイ・チャイ・モンコン(ビルマ王子との象上戦で勝った記念塔)


丸1日がかりのツアーでしたが、
土地勘の無い私達には効率良く廻れて、
ガイドのTikさんの説明が分かりやすく
丁寧で大満足でした!
最後バスの中で日本の懐かしのメロディーを
みんなで大合唱。
楽しかったです♪

夜はタイ舞踊を観ながらディナー。


マンダリン・オリエンタルバンコクは
さすがに格式高い雰囲気で
お食事も美味しかったですよ。
濃〜い1日がようやく終わりました。

タイ旅行記もう少しお付き合いください。

タイの高級リゾートホテルでプライベート・クッキングレッスン〜The Siam 〜

数日前からタイに来ています。
真夏の日本のような暑さでは有りますが、
風が有るので比較的過ごしやすいです。
4月は気温は40℃まで上がるのだとか。
急にお肌モチモチしてます笑

タイの高級リゾートホテルでプライベートクッキングレッスンを受けて来ました。
 

 

料理研究家の宮澤奈々先生が
婦人画報で紹介されていたのを見て、
ご本人からもおススメよ!と聞き、
タイに行く機会があったらぜひ行こうと思っていました。


こちらのホテル、装飾品はタイのアンティーク。

玄関からかなり期待してしまう素敵なホテルです。
私好みのテイストで、入るなり胸キュンです。
全てオーナーのコレクションだそうです。

そしてこのオーナー、タイでは有名な
歌手であり俳優さんなんですって。

Private cooking class は
先ずローカルの市場に連れて行ってくれました。
昨日はトラックのTuk-tukで
もやしと一緒に運ばれましたよ笑!
今日はこんな可愛いのに乗せて貰いました。

トゥクトゥク、実はタクシーと料金は同じ。
しかも冷房無しなのでタイ人は殆ど乗らず、乗るのは観光客だけ。

市場にはシェフになってまだ一年のMooちゃんが案内してくれました。
今日使う食材を説明しながら買い物をします。

この雰囲気、シンガポールに住んでいた頃を思い出しました。生活感が凄くて、身体の中から何やら沸々と沸き起こるざわざわした感じ。
アジアってやっぱり良いですねー。
一通り買い物が終わったら、またトゥクトゥクでホテルへ戻ります。

レッスンは敷地内の、タイの古民家を再現した建物の中で行います。
予約時にいくつかあるメニューから3品選べました。
ちなみに私が選んだのは、
Tom Kha Gai: チキンのトムヤムスープ
Gaeng Pa Pla Kraphong:シーバスのジャングルカレー
Phad Thai Goong:タイ風焼きそば

Sou Chef(副料理長)から丁寧に今日のメニューを説明してもらい、早速シェフの横で材料をカットしていきます。
使う食材を順に並べて置くので、その通りに次々に鍋に入れながら調理します。
タイ料理はハーブ、スパイスなどの材料は多いのですが、調味料は至ってシンプル。
塩も胡椒も使わないので、あっと言う間に出来上がりです。
アシスタント・シェフのMooちゃんが作ったカレーペーストとタマリンド・ソースが美味しいかったのでレシピも教えて貰いました。

昨日、今日と一人で色々回りましたが、どこに行っても皆さんとても親切。
お土産屋さんも、買った物全て無料でホテルに配達してくれました。
シェフ達もレッスンの後に向かう場所までを検索してくれたり、道案内までしてくれました。
優しい人達の国なんだなぁ〜💕
最後のデザートは、Mooちゃんとマーケットのデザート屋さんで選んだこちら。
塩味のココナッツミルクの中にタピオカ、スティッキー・ライスとローガンが入っていて、優しい甘さと塩っぱさが美味しかったです!

その後はスパへ。
2時間のアロマ・マッサージでトロトロになったのでした。

ヴァレンタインデーのデートは薬膳中華で

友人との再会も日本に帰っての楽しみの一つです。
ヴァレンタインデーに急にお誘いしたにも関わらず、心良く時間を割いてくださった古くからの友人とディナーデートをしました。
しかもこんなに素敵なレストランを予約してくださって、その上シャンパーニュまでも用意してくださってたのです♡
表参道のessence 。
http://essence.tokyo/sp/

 

メニューは合わせてくれたように〜二十四節気 立春〜‼︎
もう感激でした。
どれも美味しかったのですが、何より彼女の心遣いにメロメロ、デレデレ〜。
Sさんありがとうございました💕
胸キュンデートで、夫の会食不在に感謝したのでした♡

君が居ないから

君が居ないから、

満開の梨の花を見過ごしてしまったよ

毎年この木の下を君と歩いて

空を見上げた

うるさい程の蜂の飛び交う音を聞き

桜の花に想いを馳せた

今日は一人で見てる

君が居ないから

また何か失くしてしまったか探してる

Because you are not here,
I have missed the full bloom of pear flowers.
Every year I take a walk under this tree and
looked up at the sky with you.

I listened to the beeping sounds of the bees and thought of the cherry blossoms.
I am watching the flowers myself today.
Because you are not here