Mt. Shasta 〜2日目〜
9月のタイ料理レッスンの参加者募集始まりました。
詳細はこちらです。
http://www.terumikoga.com/archives/2755
2日目の朝は先ずLake Siskiyou へ。
ダウンタウンから25分で大体の見所に
到着出来るのは魅力ですよね。
波もなく、音もない。
湖面がまるで鏡のよう。
しーんと静まった大きく包まれるような印象でした。
ここでは1時間程カヌーで湖を楽しみました。
しかし、私何度カヌーをしても下手っぴ。
試しに私一人漕いでみたけど、全く進んでいない
事が判明し、夫にはクルクル回っているだけだね、と笑われました。
確かに…。
その後は楽しみにしていたMossbrea Fallsへ。
この神秘的な滝も楽しみでしたが、
この滝までの行き方がまたトリッキーでした。
途中道に迷っていると、同じように探している
家族がいて、親切に教えてくれました。
車を路上にパーキングして、
住宅地のコミュニティーに入っていくと、
線路が出てきました。
映画 Stand by meのロケ地であるこの線路沿いを
歩いて行くのです。
巨匠 スティーブン・キング原作、1986年公開でした。
今も活躍する俳優さんが、幼い顔で蘇ります。
凄く衝撃的で、自由で、切ないストーリー。
映画の話で盛り上がって歩いていると、
25分に一度くらいで貨物列車が真横を通り過ぎて行きます。
こんな経験ないので、ハラハラなんですが、
それさえも映画に結びついて、
汽車だー!逃げろー!って。
ガタガタの道楽しい!
陸橋の手間から滝に降ります。
どの滝も、近づくと一瞬で空気が変わるのも
暑さと疲れを癒してくれます。
Mossbrea Falls
レースの様なビーズの様な、
滴る水が一面に飛び散り、周りのツタや苔を
潤しています。
白糸の滝、華厳の滝、那智の滝、ナイアガラの滝、それぞれ好きですが私の中では一番の滝になりました。
しばらく滝の癒しを堪能した私達は、
また同じ線路沿いの石ころガタガタ道を
戻ります。
そして次は温水へゴー!
Stewart Mineral Spring
Bath House
貴重品を入れるロッカーなどは無いため、
車に置くしか有りませんが、
Mt. Shastaは基本的に平和な人びとが多いので、
安心ですね。
水着の人、バスタオル1枚の人、
それぞれ自由ですが、ヌードはNG。
静かに過ごし、アルコール、ドラッグもNG。
名前を呼ばれるまでは着替えをして、
川やサウナで過ごします。
呼ばれたら、プライベートバスタブが準備
されているので、バスタブ一つある小部屋に
入り、自分で温泉の湯を調整して入ります。
お湯はとろんとした、柔らかいお湯です。
プライベートバスタブは90分使用可能ですので、
先ずは温泉、そしてサウナ、川へザブン!
を3回繰り返し出来ます。
サウナは薪で、じっくり温まり汗もたっぷり。
川に足を入れると、それはそれは心臓が
止まるくらい冷たいのですが、
覚悟してエイヤっと飛び込みました。
ホント心臓が止まりそう!
私達は2回ドボンでせいぜいでしたが、
さすがみなさん体感温度が違い過ぎ!
いつまでも入っていられるなんて、
宇宙人ですか笑
温泉を出たらCity of Mt. Shastaへ行き、
Crystal GeyserのHead of Waterを汲みました。
この場所も不思議なところで、
住民が生活用のお水をたくさん汲みに来ます。
みなさん、平和な人びと。
滝にお祈りして、水に感謝して、
セージを炊き歌を歌い、
ハグをして帰って行きます。
日頃、LAでもOCでも、
ましてや東京では絶対に見られない光景に、
夫婦ガン見。
ポカン…。
1970年代とかのヒッピー文化はこんな感じ?
それにしても、みなさん美男美女!
ありのままなのが美しさを更に強調して、
また美しいなぁとポカン…。
汲みたての冷たい水で潤したら、
夜は星空探検。
Mt. Shastaの中腹、Bunny Flatまでドライブ。
満月の夜で、月のあかりが強すぎて星が見えない!
満天の星空を想像していましたが、この日は
そこまで見れませんでした。
夫は何度か流れ星を見たそうですよ。
明日はいよいよトライアルなトレイルを行きますよ!