タイ料理レッスンが終了しました。
ご参加くださった皆さま
ありがとうございました!
昨年末のお節から
2度目のお料理レッスンでした。
次は11月から12月に掛けての予定です。
まだ何も決めていませんが、
去年お節料理レッスンを
取れなかった方からの
リクエストもあるので、
お節料理と何か2種類のレッスンを
したいと思っています。
では今回のお料理を紹介されてください。
こちらはブルーマロウティー。
マメ科の植物で濃く青い花をつけます。
タイでは色々なところで見かけました。
レストランではガーニッシュに使っていたのを
よく見かけました。
レモンシロップを注いでピンクに。
何度やっても楽しいサプライズでした。
さて、タイ料理レッスンでは、
前菜 ミエンカム
サラダ2種 ヤムソムオー(ポメロのサラダ)
ヤムマクワヤーオ(長ナスのサラダ)
スープ トムカーガイ
(チキンとココナッツミルクのスープ)
主菜 プーパッポンカリー(蟹の卵とじカレー)
パッタイグーン(タイの焼き麺)
デザート2種 サークー(ロンガンとタピオカの
ココナッツミルク)
カオニャオマムアン(もち米とマンゴー)
以上8種類。
タイ料理はたくさんのハーブや
スパイスを使いますが、
家庭料理の殆どがナンプラーで味を整えます。
とても簡単なので皆さん驚いたと思います。
エスニックなハーブは馴染みの無い物ばかり
だったと思いますが、実はカリフォルニアの
ローカルグローサリーや普段使っている
日系スーパーでも手に入るので、
ぜひぜひ作ってみてくださいね!
タイのレストランではお通しの様に出てきた
ミエンカムはチャップルーという葉で
ライム、ピーナッツ、干しエビ、唐辛子、
ココナッツフレークなどを包んでパクッ。
ナンプラーバンという甘辛いソースと
爽やかなチャップルーが良く合います。
ビールにバッチグーです!
ヤムソムオーはポメロのサラダ。
ポメロの代用でグレープフルーツを使いました。
ポメロの時期にまたぜひ作ってみてください。
より香りも食感も良いと思います。
ヤムマクワヤーオは長なすのサラダ。
グリルして皮をむいたナスに、
ドレッシングで和えたひき肉、
エビ、紫玉ねぎなどを
乗せた爽やかな味わいでした。
トムカーガイは鶏肉いりのココナッツミルクスープ。
ガランガル、ケイファーリーフ、レモングラス。
聞き慣れない食材ですが、
これらが更にエスニックなお味にしてくれました。
プーパッポンカレーは蟹の卵とじカレー。
ワタリガニを使って、
本当にササっと出来る簡単レシピでした。
シーイワカオはタイのお醤油。
ナンプリックパオは唐辛子、玉ねぎ、
エビを炒めたチリオイル。
これを加えたカレーソースで調味しました。
パッタイグーンはタイの焼き麺。
タイの大根のお漬物は、
ボリボリ頂くには塩辛過ぎですが、
確実に味に深みが出ると思います。
タマリンドソースはタマリンドや
マッシュルームソイソースでコクが増しました。
マッシュルームソイソースの香りも
日本人の口に合う調味料です。
デザート一つ目のサークーは、
ロンガンとタピオカのココナッツミルク。
タピオカの可愛い色に
皆さん喜んでくださいました。
ロンガンは今フレッシュのものも
マーケットに出回っていますので、
ぜひフレッシュでも楽しんでください。
二つ目はカオニャオマムアン。
もち米とマンゴーのデザートです。
甘いご飯は日本人には抵抗が有りますが、
炊きたてのもち米を、
ココナッツミルクに塩を利かせたものを
注いで蒸すだけで、
優しい甘さのデザートになり、
マンゴーと良く合います。
更にソースを添えてマンゴー、もち米、
ソースを絡めていただきます。
お腹いっぱいな筈ですが、
塩が利いた甘いだけでないココナッツミルクの
不思議な味に食べ進めてしまいます。
いつもご参加くださる方々、遠くからドライブして
来てくださった方々、カリフォルニアに来て
初めてのお料理レッスンに選んでくださった方、
プラニーバスケットを購入、オーダーくださった方々、
皆さんに感謝です。
次回も楽しい内容にしたいと思いますので、
引き続きよろしくお願い致します!
レッスンが終わり、パリの準備の為に
琥珀や干菓子を作っています。
毎日コツコツ。私の得意とするところ。
と自分に言い聞かせてます笑。