この日は一人でモンサンミッシェルまで行く勇気がなく、
丸一日、日系の旅行社のツアーに参加してみました。
まだ暗い中、集合場所に辿り着くとわんさか日本人が集まっていました。
皆さん、オプションで参加している人達。
私は一日限定8人、最良の席確保といううたい文句に予約していまして、
いよいよ一人一人点呼されると、私の名前を連呼され、
挙句にはこの方を先頭に追いて来てください~!
とガイドさんが言うものですから、
とうとう途中休憩時間のトイレの行列では、皆さんから名前で呼ばれる始末!
ホント、やめて~。
恥ずかしいじゃないの~。
43人中、皆んなが私の名前を知り、
私は全く他の人を知らないという
何だかモヤッとする理不尽さを感じながらバスは目的地に向かいました。
(前置き長過ぎ失礼)
日が昇る前のパリの街を出て、ヴェルサイユの森を過ぎ、
その間、ガイドさんは要所要所を楽しく説明しつつ、
座席を倒す時は、後ろの方に一声掛ける。
車内では、水以外の物を飲み食いしてはいけない。
休憩所に停まったら、先ずはトイレに並び、そのトイレの使い方。
出発してから2時間程で休憩所に到着。
トイレに行く者、店で買い物する者15分の自由時間。
そして更に30分バスで走り、最初の観光地、田舎の村ブブロン・
ここブブロン村の特産物は林檎。
そのまま食べるには味がいまいちだそうです。
ブブロン村にこの日一番に到着した私のツアー。
村はモン・
村のボランジェリーでクロワッサンを買いました。
再びバスに戻り、いよいよ目的地のモンサンミッシェルへ。
ガイドさんは、村から島迄のバスの乗り方、
ブブロン村から2時間弱でモンサンミッシェルの島に一番近い村に到着。
この村には一軒のスーパーマーケット、ホテル、レストラン、
先ずはランチを頂きにレストランに通されました。
シードル、りんごジュース、
パン、そして名物のオムレツ、アップルパイ。
修道女が、寒さに凍える巡礼者に振舞ったというオムレツ。
これに関しては、賛否両論有りますが、
これから3時間程自由時間。
無料バスで村から2014年に完成した橋を通り島へ渡ります。
気持ちのいい、秋の青空が広がる海風が爽やかな日。
バスに乗らず歩いて渡る人、靴を脱いで遠浅の砂浜を歩く人。
島のテラスからの眺め。
西のテラスからはノルマンディーの絶景が。
美しい姿で魅了する修道院は1979年、
708年に建築が始まり、18世紀には監獄として使用され、
「大天使ミカエルの山」という意味のモン・サンミッシェル。
魂の重さを計る聖ミカエル。
15世紀に作られました。
夜のライトアップもさぞかし美しいでしょう。
パリに戻ったのは21:30。
長い一日の終わりにモンプリ(コンビニ系)
”どさんこラーメン”
パリで道産子。
本物かどうかなどどうでもいいやねー。
今回もお付き合いありがとうございます。
まだ続きます。